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生産者から取り寄せる直送食材の魅力|新米|お野菜・果物|お酒|ワイン|ジビエ

秋深し

生産者から取り寄せる直送食材の魅力

色濃くなった秋の野には尾花や野菊が顔を覗かせ、空の高いところには、鰯雲が列をなしてゆっくりと流れてゆきます。秋は収穫の季節。長い期間を経て実った穀物やお野菜や果物。海には季節ごとに旬をむかえる魚の群れや甲殻類や貝類。ジビエはやはり秋からが旬ですね。ジビエと言えばキノコ・鹿・猪・雉・鴨でしょうか?

生産者から取り寄せる直送食材の魅力は何といっても新鮮であること。こだわりをもって丹精込めて作られた穀物やお野菜・果物の味はとても味わい深いですね。秋から冬へと移り行く季節の中で、例えばお野菜なら寒暖の差で旨味や甘みを増してゆく葉物野菜はこれからがおすすめですし、白菜・大根・おネギなら晩秋から冬至にかけて野菜そのものの味の変化を楽しむのもよいですね。

新米

お米の収穫は日本に住み暮らすものとして、最も崇高でなければなりません。古来よりの神璽でもあります。私なら取り寄せた新米をまず最初に神棚にお供えをすることから始めます。

新米ですが、国土の北から南まで多岐にわたる品種の存在もさることながら、気候や作付け方法、その土地の水により大きく味や趣が異なるのが楽しいですね。今や内地米には敵わないと言われてきた北海道産のお米が高級ブランドへと様変わりしたりと、日々生産農家の努力により、私たち消費者は多大な恩恵を受けています。

ネット環境の充実で、産地や生産者から直に送ってもらえる食材が増え、魅力あふれる食材をふんだんに買い付けることが可能になった昨今、これを使わない手はありません。と思うのですが、いかがでしょか?

産地から直に送ってもらうサイトを通して購入した新米ですが、もちろん農薬はゼロです。農薬不使用を証明する試験結果報告書や作づけから除草方法などの農作業の工程表などが事細かに記載された書類がお米といっしょに同梱され、このお米を使ったお料理のレシピやこの農家さんが作る別の作物を使う食材のレシピが添えられていて楽しい心持になりました。

新米と言えば、ふっくらと瑞々しい炊き上がりがお楽しみになりますね。よく新米は水を減らして炊けと言われてますが、私の場合はほんの少しだけ減らすようにしてます。水の浸し時間は1時間くらいたっぷりと。サーバーの浄化された水で炊くようにしてます。

ふくよかな香りとやわらかさがなんとも食欲を誘います。

お米の味そのものを味わうなら私は塩結びがおすすめ!おにぎりでも最高ですね。

新米の季節と言えばこのお魚ですが、どうも最近不漁で困ったものですね。温暖化を真剣に考えなければならないですね。

全国の農家さんや産地が集まるサイトでお米を購入するメリットは、全国津々浦々のお米に出会えること。訪れたことが無い風景を思い浮かべながら、いろいろなお米を試すのも楽しい作業だと思います。次回は棚田で作られた新米を購入してみようと思います。

味の濃い野菜や果物に出会いたい

オーガニックで作られたお野菜の味はとっても味が濃くて美味しいものですね。無農薬であることは当たり前なのですが、お野菜そのものの味を最小限の味付けで戴けるのも魅力。実際に作物を育てた経験上、畑で取れたてのトウモロコシを皮をむいて生のまま頂いた”感動のおいしさ”と言ったら忘れることができません。

秋の収穫野菜の中でもサツマイモは色々な品種があるので、農家さんの一押しを取り寄せてみるのも良いと思います。ピーナッツもまた旬ですね。フレッシュピーナッツはスーパーでもたまに目にしますが、やはり産地から取り寄せると良いと思います。フレッシュが出まわるこの季節、落花生の塩茹でや煮豆は、とっても美味しくおすすめです。

秋~冬にかけて根野菜が美味しくなってくる季節ですが、お料理好きには魅力的な食材ですね。泥のついた根野菜ですが、洗うことから初めて必ず火を入れた調理をしなければならないので、手間はかかります。が、その先にはご褒美のような美味しさは勿論、健康に貢献してくれますよね。私は特段健康に気を遣う方ではないですが、やはり根野菜を多く摂取するので、健康的であると思います。

晩秋~冬に甘みを増す大根や白菜などは、いち早く冬を迎える産地から取り寄せてみるのも良いでしょう。冬の根野菜は寒い風にあたることで甘みと旨味を増して美味しく戴けます。

柿やブドウ、洋梨、リンゴ、イチジクなどの果物ですが、農家さんから取り寄せると、お得な価格で購入できるメリットがありますし、例えば柿なら干し柿のようなものまで、農家さんが培ってこられた製法で作られた加工食品を購入してみるのも面白いと思います。

 

新酒を取り寄せたい

11月ともなればワインの新酒の時期ですね。日本酒なら11月から3月でしょうか。フランスからやってくるボジョレーヌーボーも良いのですが、国内産のワインセラーもかなり充実してますよね。こだわりの単一品種の果実を育て、収穫してから醸造するまで一貫してワイン造りにこだわった生産者さんの逸品を取り寄せてみたくなりました。日本酒もしかり、各地の酒蔵さんから取り寄せるその地域独自のお酒も味わい深いものです。


秋と言えばジビエ

秋の味覚と言えばジビエですね。ジビエと言えばハンターが仕留めた鳥類や獣類。それに合わせたキノコ類もまたジビエのカテゴリーに入るのかなと思います。松茸やトリュフは代表的な秋の旬の食材ですね。

そのジビエですが、スーパーには出回らないのは勿論、例えばジビエのお肉は、血抜きから熟成まで、専門的な知識と技術を伴った工程を経ないと食材としての安全性が保てません。

近年のジビエブームで、専門の業者さんから直接それらを取り寄せることができるネット環境が整ったので、一度は試してみたい取り寄せ食材だと思います。

随分と私個人の趣味に偏った記事になってしまいました。
念のため申し上げるなら、農家さん・産地から届くこだわりを持って育てられた作物には力強い魅力があると思います。

 

 

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執筆者プロフィール;フレグランス|フラワーデザイナー・調理師・音楽家

自己流創作術に身を投じています。現役のお花屋さんの傍ら、元シェフの知識と技術を基に食文化(ガストロノミー)は誰かの役に立つようなレシピや情報を公開しています。

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