花テク

花の水あげ方法を花の種類ごとに紹介!現役の花屋さんのまとめ

花の水あげとは?

切り花を購入した場合に必要な花の処理を水あげといいます

水あげ方法には茎を水の中で切る【水切り】 茎を割るように叩いてから水に浸す【叩きあげ】 茎の下部分を十文字に割って水に浸す【割あげ】 沸騰した湯に茎の下部分を浸す【湯あげ】などがあり、花や植物ごとに水のあげ方は違います。

このコンテンツではア行から順に植物を並べ、それぞれに有効な水あげ方法を記載すると同時に植物の出回り期も記載しているお役だちコンテンツとなっています!

花の水あげ方法品種ごとア~ワ行

ア行の花
アイリスアイリス 水切り 11~4月上旬 アイリスの特集記事はこちら
赤め柳

十文字切/水切り 10~3月

芽の部分が赤いことから赤芽柳という。春には芽がふいて白い芽が現れる。この頃になるとネコヤナギと名前が変化する。

華道によく使われる花材。

 

アンスリウム 水切り 3月後半~10月上旬 輸入通年
アスター

水切り 通年 旬は夏から秋

アスターはキク科の植物。華道・仏花にもよく使われる。

色々な品種があり価格が安い品種から希少価値がある品種までバラエティー。

一重の姿が可愛らしく、和風の取り合わせに欠かせない。

あじさい

十文字切り 6月~7月前半 秋色あじさい9月~10月 輸入品目あり

あじさいは人気がある植物。鉢花は母の日などのギフトに利用される。

枝を焼いて水を上げることもある。きちんと処理しないと水が下がりやすい。

秋色紫陽花はドライフラワーとして活用できる。

アルケミラ

水切り 5月~9月 高原系の草花 特集記事はこちら
アリアム

 水切り 4月~7月

ネギ坊主のような形状で作品にインパクトを与えてくれる花材として人気。

生け水はこまめに取り換える。水が傷むとネギ臭さが出る。

アストランチャ 水切り 4月後半~9月
アネモネ 水切り/湯あげ 1月~3月
アルストロメリア

水切り 通年 アルストロメリアの特集記事はこちら
アマランサス 水切り 6月~10月 鶏頭
アマリリス

水切り 輸入12月 国産は春

とても長く持つ花でクリスマス期に需要がある花。

水につけると茎が裂けるので、水あげの前に茎をセロテープで巻いて養生すると良い。

特集記事はこちら

アワ 水切り 5月~8月

淡いグリーンが魅力のアワ。

湯あげするのも推奨。

青もじ

十文字切り 12月後半~3月中旬 枝物 特集記事はこちら
イタリアンルスカス 水切り 通年
イキシア 水切り 3月~5月
ウーリーブッシュ

水切り 2~4月 9~11月 ネイティブフラワー
ウイキョウ 水切り/湯あげ 3月中旬~5月

ピクルスなどにも利用されるウイキョウは独特の香りがする黄色いお花。

十文字切り 12月後半~2月中旬

正月用に出荷される梅は、蕾をつけた状態の梅をムロに入れて花を無理やりふかせるため、花持ちはあまりよくないがお正月飾りには欠かせない花。

枝ぶりは素晴らしい植物で味が出せる。芳香が素晴らしい。

華道ではよく使われる植物。

雲竜柳 十文字切り 通年
エリンジュ―ム 水切り/湯あげ 輸入
オクラレルカ

水切り 3月~11月/通年 葉物 特集記事はこちら
オンシジウム

水切り 通年輸入

主に台湾からの輸入品が多くを占める。国産も希少ながら出荷されるが数は少ない。国産は価格が高いが花の持ちは格段に違う。

輸入品は当たり・ハズレがあるのも事実。

カ行の花
ガーベラ

 

水切り 通年 旬は10~11月 3月~4月

誰もが好きなガーベラの旬は秋と春の2回。

旬の時期のガーベラの花持ちは素晴らしく、適切に管理すれば2週間程持つものである。

気温が高い夏と気温が低い冬は持ちがイマイチ。特に真夏のガーベラは購入を避けた方が良いですね。。。

カーネーション

水切り 湯あげ(冬効果的) 通年

カーネーションと言えば母の日。様々な品種があり、大変長く持つ花であることから花業界きっての人気者。

祝い花から仏花や葬儀のあらゆるシーンで必要な花。

国産とコロンビア・中国からの輸入で成り立つ市況。

国産のカーネーションのクオリティーは世界的に有名で多くの品種がある。

かすみ草

水切り 湯あげ冬効果的 通年

脇役的扱われるが、白い花がふんわりと可愛い花。

サイズごとに価格が違う。

新鮮なカスミソウはちょっと臭い感があるのが特徴。

品種改良がすすみ良質なカスミソウが手頃に求められる。

燕子花(かきつばた)

水切り 5月中旬~7月

伝統的な日本古来の花。

華道では花と葉の組み合わせで生ける。

花2・葉5、花3・葉7などで生けられる。

一般的に出回る花ではないので、華道の花材セットは、とっても高価になることも。

カラー

カラーのブーケ 飾り方

水切り 1月~7月

エレガントな趣が魅力の人気のある花。

白いカラーは3月~5月にかけて多く出回り品質が良い。

大きなサイズ~小さいサイズがありあらゆるシーンで利用価値大。

黄色やピンクなど魅了あるカラーも素晴らしい。

国産が減少する時期に南半球からの輸入品が増えるので通年利用される。

 

カンパニュラ

水切り/湯あげ 4月~6月

鐘という意の花で表情がかわいい人気の花。

 

カンガルーポ

水切り 3月~5月/国産 9月~12月/輸入

ネイティブフラワー。名前のとおりオーストラリア原産の植物。

小さなバナナのような花が魅力で、秋に輸入される花。わずかながら春には国産も近年出荷される。

菊類

割り切り 通年

仏花の他、ディスバッド(洋菊)は装飾花にも多用される。スプレータイプは可愛らしいものが多く、花の世界ではもっとも取引量が多い品種。

水あがりは特に優れ、その品種も長く楽しめる。

木苺

5月~11月 水切り/十文字切り

華道やフラワーアレンジメントに利用頻度があり、葉の小さなベビーハンズは人気があり使いやすい。

晩秋には紅葉した木苺も魅力的。

ギガンジウム

水切り 5月~6月

ネギ坊主のような形状の花で大きく開花すると10cm程度の球状になる。

切り口から赤紫の液体がしみだしてくるので、服につかないように注意。また生け水を取りかえないとネギのような匂いがしてくるので要注意。

装飾花としては人気がある。

きんせん花 水切り 12月後半~3月 曲がりが気になるようなら新聞紙に包み垂直に置くと直る
桔梗

叩き切り 7月~9月
クッカバラ 水切り 通年(冬減少)
グロリオサ

水切り 通年

赤・黄色とあり、通年出荷される。大きな祝い花に利用される他、用途が多い。

花粉は粉が噴いてくる前に取り除くと良い。

グリーンベル

水切り/湯あげ 4月~6月

可愛らしい姿が人気のグリーンベル。出荷数が限られているので希少な花。

グラジオラス 水切り 4月中旬以降~11月

大きな花の作品に利用される花。

クラスべティア

水切り 3月~10月 ゴールドスティック

黄色い球状の花はアクセントに作品に取り込まれる。

ドライフラワーとしても人気。

クジャクソウ

水切り 通年 旬は秋
クルクマ

水切り 初夏~9月

ジンジャーの花の仲間。トロピカルな雰囲気が夏を彩る。

小輪タイプは花持ちが特に良い。

クレマチス

水切り/湯あげ 4月~7月

鉢物が主流ながら切り花も流通する。国産・輸入ともに出荷される

母の日のプレゼントに鉢物は人気。

特集記事はこちら

鶏頭(けいとう)

 

水切り 6月後半~11月

鶏頭にはいろいろな品種があり夏から秋にかけてよく使われる素材。基本的に水切りしておくのが良い。水の上りはとても良い素材。

コスモス 水切り/湯あげ 8月後半~11月
コチア

水切り/十文字切り ネイティブフラワー 11月後半~クリスマス
小手毬 割り切り 1月~5月上旬 露地4月以降
胡蝶蘭

水切り 通年 国産/輸入(台湾)
サ行の花

十文字切り 1月~4月 啓翁桜・彼岸桜・東海桜・吉野桜・河津桜
山茶花(さざんか) 十文字切り 11月 枝物
サンダーソニア

 

水切り 3月~11月/通年
 山茱萸(さんしゅゆ)

十文字切り 1月~3月中旬 枝物 山茱萸の記事はこちら
山丹花 水揚げ/湯あげ
珊瑚みずき 十文字切り/水切り 10月中旬~2月 枝物
シンビジウム

水切り 11月~3月国産 4月~10月輸入 特集記事はこちら
芍薬

湯あげ/水切り 湯あげ推奨 特集記事はこちら
シルバーキャット 水切り/湯あげ 2月~4月 草花
シルバーブロニア

十文字切り ドライにしてもOK 10月~12月出荷多い/通年
菖蒲 水切り 4月後半~6月中旬

お節句の花。2度咲きするので、最初の花が萎んできたら取り除くと2番花が咲く。

ストック

ストックスプレーストック
湯あげ 10月中旬から4月初旬 特集記事はこちら
スイート・ピー 水切り・湯あげ 12月中旬から4月初旬 人により軽い湯あげ

春を彩る可愛らしい花が人気。

スカビオサ

水切り/湯あげ 通年 旬は初夏
スチールグラス

水切り 輸入

細い線が魅力のグリーン。

主にオーストラリアからの輸入品。まげて使うなど作品を美しくするために利用される。

特集記事はこちら

ストレリチア

水切り 通年

お正月需要の他、装飾花に利用される。トロピカルな雰囲気は夏にもピッタリで、オレンジの花の部分を傷つけないように慎重に扱う。

スターチス

水切り 通年

スタンダード品種とハイブリッド品種があり、どちらも扱いやすい。

ドライフラワーにする場合は、水をあげせず、逆さに吊るすと仕上がりが良い。

スグリ

十文字切り 5月~6月

たわわに実ったグリーンの実が魅力的なスグリ。葉を間引いて房が見えるようにする。葉を間引くのは水上りをよくする効果があるので、必ず行うと良い。

水仙

水切り 12月~3月

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千両

割り切り/叩きあげ 千両の特集記事はこちら
ソリダ―スター 叩きあげ(トンカチで茎の下部を叩き割ると水上りが良い)
ソリダコ 割り切り/水切り 通年
タ行の花
ダイアンサス

水切り/湯あげ 撫子とカーネーション掛け合わせ 通年
タニワタリ

水切り 通年

艶のある葉が魅力。沖縄で自生する。主に出荷されるのは、沖縄産と輸入品。

トロピカルアレンジに欠かせない葉物。

ダリア

 

水切り 通年 旬は秋 ダリアの記事はこちら
ダスティーミラー

水切り/湯あげ 3月~

白妙菊。シルバーが花を引き立てる人気のあるグリーン。ガーデニングにも使われる。ポットに植えておいたものをカットして使うことも推奨。

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チューリップ

チューリップ|人と花のおしゃれ生活

水切り 12月~4月上旬 チューリップの特集はこちら
手毬草

水切り 通年 ダイアンサスの一種

人気の花で花と花と間をとりもつリエゾン的役割で利用される。

湯あげするのも推奨。

デルフィニウム

水切り 通年 旬は晩春~初夏

スプレー咲きデルフィニウムは通年出荷。

ジャイアント系は春~初夏の始めまでが出荷のタイミング。

6月のヨーロッパではそこら中に咲いている美しい花。

デンファレ 水切り 通年 国産沖縄希少
デンドロビューム

水切り

冬~春

鉢の蘭が主流ながら、稀に切り花としても出荷される。

唐辛子

水切り 9月~12月

秋には色々なタイプの唐辛子が出荷される。

料理に使われるおなじみの赤い唐辛子は花唐辛子として生産されるので消毒をしているので、食さない方が無難。

オレンジ・黄色・赤・黒などの色アリ。

トルコギキョウ

割りあげ/水切り 通年 旬は晩春から初夏 冬は減少

白・ピンク・紫や白地に色が混じったパステル調・八重・一重など豊富なバリエーションで楽しませてくれる花。

茎をパキンと折るように断面を割ってあげると水あげが良い。

ナ行の花
菜の花

水切り 1月~3月

近年食用の菜の花に切り替える生産者が増えている。桃の節句には欠かせない花材。

曲がりが気になるようなら新聞紙に包んで垂直にしておくと茎がまっすぐになる。

暖かい部屋に飾ると茎がぐんぐんと伸びてゆく。

撫子

水切り 3月~11月

日本古来の撫子は流通が少なくなったが、カーネーションとの掛け合わせのダイアンサスという種が流通を占める。

通年出まわるが、冬場は湯あげすると元気に。

鳴子蘭

水切り/湯あげ 4月後半~8月前半

美しい葉が魅力の鳴子蘭。初夏のさきがけには白小さな花をつける。

花を引き立たせる魅力的なグリーンとして人気。

ニューサイラン 水切り 通年(冬減少) 葉物
日本水仙

水切り 11月中旬から1月 露地ものは1月~3月 日本水仙の特集記事はこちら

華道によく使われる花材。水あげは袴という茎の根にあたる部分を少しカットする。この袴を利用して葉を組み合わせ生け花特有の美しい姿を生ける。

香りを楽しめるフレグランスフラワーである。

野ばら 十文字切り 6月後半~11月 秋は赤い実がおしゃれ 枝物
ハ行の花
葉ボタン

水切り 12月 草花

お正月用に切り花として出回る。フリルの入ったものや小型のものが人気。

根が付いた状態で出荷される葉ボタンは相当長持ち。

ハラン 水切り 通年(冬減少) 葉物
バーゼリア 十文字切り 晩秋~冬 ネイティブフラワー
バンクシア

十文字切り 何もしないでドライにすることも ネイティブフラワー 秋~冬
ヒアシンス 水切り 1月~3月 水耕栽培で球根から楽しめる

切り花として出回るものはオランダからの輸入品。

薔薇

薔薇マーケット

水切り 通年 旬は晩春~初夏

棘が少ない品種や棘がほとんどない品種が主流。

茎は水の中で斜めにカットしよう。

薔薇を長く持たせる方法はこちらで確認

ヒペリカム

 

十文字切り 通年(輸入実付) 実付:国産は初夏~9月 紅葉:9月後半~12月中旬
ピンクション

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ビバーナム

 

水切り/茎削り 4月中旬~5月 特集記事はこちら
ひまわり

水切り 2月後半~11月 旬は初夏~初秋

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人気のひまわりは3月~11月まで順次出荷される。水はあがりやすい花。生け水を清潔にと持つことで花の持ちが良くなる。

フリージア

水切り 11月~4月
ブルースター

水切り 切り口の白い液体は拭き取る 通年
ブプレリューム

水切り/湯あげ 通年 春~初夏が旬

やわらかいフォルムに淡いグリーンが魅力の花は人気が高く、どんな花とも相性が良いのでブーケ―やアレンジメントの使用頻度が高いおススメの花。

ブバリア 水切り/湯あげ 3月~7月
プロテア 十文字切り 秋
風船唐綿 水切り 9月中旬~10月
ヘリコニア 水切り 3月~11月・通年(輸入)夏が旬
ヘリクリサム・シルバー

水切り 3月~5月出荷多い
紅葵 十文字切り 8月~10月 草花
マ行の花
マウンテンミント

水切り 初夏~晩夏 草花 特集記事はこちら

芳香が素晴らしい高原植物。とても長持ちする草花で夏におすすめ。

モンステラ

水切り 通年(冬減少) 葉物

きれこみが入った独特の形状が人気でさまざまな用途に使われる。

切り花としては、輸入品が中心に国産は沖縄産が出荷される。

観葉植物としても人気が高く、鉢は風水にも良いとされる。

切り花として利用するおすすめの方法は、鉢を購入しておくことで、適当な大きさのモンステラをカットして利用できるメリットがある。特集記事はこちら

水切り/十文字切り 12月後半 松の特集記事はこちら
ミシマサイコ 水切り 9月
ミモザ 湯あげ/水切り 湯あげ推奨 2月~4月

春にミモザを飾るのが近年人気。湯あげ推奨。

むしかり 十文字切り 4~5月 枝物
モカラ

水切り 通年 蘭 輸入

主にタイからの輸入が多く占める。色鮮やかな蘭で小ぶりなことから扱いやすい花。

ヤ行の花
ユリ

水切り 通年 旬は初夏

オリエンタルハイブリッド種は輪が大きく華やか。代表的なのがカサブランカ。

アジアンティックはスカシユリが代表で鉄砲百合は日本古来のユリの形状で凛と美しい。

水のあがりが良い上に花の持ちも素晴らしいのが最大の魅力。

雪柳

十文字切り 12月後半~3月

小さな白い花をたくさん咲かせる雪柳は春を代表する枝物で、あらゆるシーンに利用される。

茎の根元を十文字にカットするか折って水あげするとよい。

ユーカリ

水切り/大きいサイズは十文字切り 通年

ブーケ・フラワーアレンジメントに欠かせないグリーン。様々なユーカリがあり、芳香性もある。

シルバーが他の花を引き立たせてくれる人気の花材。

 

ラ行の花
ラナンキュラス

水切り 12月~4月上旬

華やかでやわらかいフォルムが人気のラナンキュラスは、水のあがりも抜群で扱いやすい。

カラバリエーションも豊富。冬~春にかけてぜひ飾ってもらいたいおすすめの花。

ラッパ水仙 水切り 1月~3月
リシアンサス

リシアンサストルコギキョウ
割りあげ/水切り トルコギキョウ別名 通年
リューカデンドロン 十文字切り ネイティブフラワー 5月~11月/通年
リアトリス

リヤトリスリヤトリス|5月が旬
水切り/割り切り 4月~9月

キク科の花で華道に需要がある他、仏花にも多く利用される。

細かい葉は傷みやすいので水に浸かる部分は取り除くと良い。

りんどう

割り切り 7月中旬~11月

茎を折るようにすると水上りが良い。秋には必ず利用される花で人気。

リョウブ

十文字切り 4月後半~6月

白い穂のような花が涼し気な初夏の枝物。しっかり水をあげることが重要。

瑠璃玉アザミ

水切り/湯あげ 6月~8月 特集記事はこちら
ルスカス

水切り 通年

輸入品が主流。アレンジ・花束に多く利用されるグリーン。

持ちも抜群。

レザーファン 水切り 通年輸入 国産3月~5月
レモンリーフ 水切り 通年 輸入品
レースフラワー 水切り/湯あげ 12月~5月 ホワイトレース/ブルーレース
ローズゼラニューム

ローズゼラニューム

水切り/湯あげ 2月~7月

柑橘の香り高いフレグランスフラワー。芳香が強く素晴らしい花材。おすすめ。

ワ行の花
ワラタ(テロピア) 十文字切り ネイティブフラワー 南半球の輸入品目なので秋がおすすめ
ワックスフラワー

 

水切り/十文字切り ネイティブフラワー 輸入品 9月後半~11月

水あげの方法紹介

切り花の水あげ方法はいくつかの方法があります。

水切り

バケツなどに水をため、水の中で茎をカットする方法。切り口から空気が入らないようにすることで水あげをよくする効果がある。薔薇のような茎が硬い植物は斜めにカット、ガーベラのような茎が柔らかく茎に空洞がある植物は水平にカットすると効果的

十文字切り

枝物のような茎が硬い植物は茎の先端を十文字にカットすると水あげに効果的。切り口を広げることで水が吸い上げやすくなる効果がある

湯あげ

沸騰したお湯に茎の先端2~3センチを浸す水あげ方法。茎に溜まった空気の層を押し上げるように追い出すことで、水あげをよくする方法。

折りあげ

茎の根元を折って水揚げする方法。菊類やリンドウ・トルコギキョウはこの方法で水をあげると効果的。

また水の中で折るとさらに良い効果があります。

花の水あがりをよくする栄養剤を使うのがおすすめ

栄養剤はぜひ使おう!

栄養剤はお花の水あがりを助け、花を長持ちさせる効果があり、

使用しないのと使用するとでは、花の持ちが格段に変わってきます。

また葉に艶をあたえ、開花を促進する効果もあるので、ぜひ活用することをおススメします。

 

花の栄養剤の種類

さまざまなタイプの栄養剤がありますが、内容はほとんど変わらないのでお好きなものを選ぶと良いでしょう。

注意点としては、真鍮(しんちゅう)の花瓶に使用すると花瓶を傷めてしまうこともありますので、注意が必要です。真鍮の花瓶は仏壇に使われる花瓶に多いです。

真鍮の花瓶対応はこちら

気ままに花飾り

気ままに花を飾る

旬のお花や【お花のサブスク】を利用されている方むけにちょっとした素敵なお花の飾り方を紹介しています。

お花屋さんでも扱う品数が少なくなった枝物や毎週入荷するお花で作るお花のデザインを”誰でも簡単に飾れる”をテーマにお花のお手入れ方法なども織り込んで発信しています。

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気ままに花飾りですがお花に関する素朴な疑問にお答えします!ご返信に時間がかかる場合もありますが、色々なご質問にお答えします!お気軽にどうぞ!

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