アマリリスはヒガンバナ科ヒペアストラム属 の高級感のあるお花で、クリスマスの頃に切り花として多く出まわるお花です。
冬場切り花として日本に流通するそのほとんどは、オランダで品種改良されたアマリリスで赤・白を主に少し黒みを帯びた赤も流通しています。
アマリリスの赤は特に抜けるような色でウイーンフィルハーモニーのNEW YEARコンサートの会場装飾にアマリリスを使用した年をたまたまTVで視聴しましたが、とても豪華だなという印象でした。
さて、アマリリスですがクリスマスやお正月の赤・白のお花の需要が高まる時期にはとって、貴重な存在です。
こんな風に飾ってクリスマスの雰囲気を楽しんだりします。
アマリリスのお手入れ方法ですが、茎が太く空洞になっていますので、茎を傷めないように優しく扱ってあげることが大切です。
この茎なんですが、処理をしてあげないと切り口がタコ足のように裂けてしまいます。
対処法としてはセロハンテープやフローラルテープなどで茎の切り口から２～３センチを目安に保護してあげるだけで裂けるのを防いでくれますので、試してみてください！
茎の構造上アマリリスはフラワーベース（花瓶）に活ける方が適していますが、テープをぐるぐる巻いてオアシスに挿すことも可能です。ただこの場合は茎を傷めないように慎重にすることが大切です。
市場から着たてのアマリリスは蕾の状態ですが、水切りをしてしばらくすると１番めのお花が咲いてきます。他の固い蕾も徐々に顔を覗かせ、ほぼ全部のお花が咲ききってくれます。
お花の持ちは良く花期が長いので、生け水にはお花の栄養剤を入れてあげると効果的ですがお水が傷みやすい側面もありますのでよく洗浄したフラワーベースを使用してあげると良いでしょう！
アマリリスは背の高いフラワーベースに葉の物などをあしらい、シンプルに飾ってあげると効果的です。お正月用なら松と千両・金色に施された柳を添えるだけでもいい雰囲気になります！
アマリリスは鉢植えで育てるのも魅力的です。水耕栽培といって手軽に育てられるオランダ産球根の苗を購入してお部屋で育てる方法がもっとも手軽です。お部屋で育っていく様子を観察しながら素敵なアマリリスのお花をまじかに感じてみてください！！
気ままに花を飾る
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