赤道直下の国シンガポール・マレーシアなど東南アジアで親しまれるチキンライス【海南鶏飯（けいはん）】を炊飯器で簡単クッキング！
骨付きの鶏もも肉を使うことであらかじめ出汁を取ることも不要！ここが時短で簡単にできるレシピのポイントです！
誰でも簡単に調理出来て美味しく戴けるレシピを紹介します！是非一度お試しくださいませ。
チキンライス【鶏飯】のレシピ
本格的なチキンライスに引けを取らない美味しさで、しかも簡単。使うものは炊飯器と薬味作りのフライパンのみです。
忙しいあなたにピッタリなレシピ。ちょっとした隙間時間にほんの少しの手間で出来ちゃう！そんなお料理です。
材料はこちら
2～3人分
チキンライス
- 骨付き鶏モモ肉400ｇ～500ｇ
- お米2合
- 塩
付け合わせ
- パクチー
- お好みのサラダ野菜
鶏肉は骨付きの良いものを使うのがおすすめ。冷凍でも構いませんが鶏そのものをシンプルに調理するので鶏の状態次第ではダイレクトに味の仕上がりに差が出ます！上質な鶏肉を使うことをおすすめします！
薬味（タレ）
薬味①
- 根生姜ひと塊 みじん切り
- 小葱 3～5本 輪切り
- 砂糖 大さじ1
- 塩小さじ 半分
- 醤油少々
- オイル
薬味②
- ニンニク2～3片 輪切り（薄く）
- 醤油大さじ2
- オイル
鶏肉の処理の仕方
鶏モモ肉は骨の部分にそってナイフを入れて少し開いておきます。こうすることで骨がら出汁が出やすくなり、炊き上がった後骨を取り出しやすくなります。
全体的に塩をふり、すりこむようにします。特に開いた骨の部分の奥までしっかり塩をすりこんでおきましょう！
あらかじめ用意しておいた2合の米をいつも炊くようにセットします。若干お水は少なめにしておきます。また東南アジアのライスを使って炊くと、よりいっそうアジアンティックになりますが、あくまでもお好みで！
塩をふった鶏肉を米の上にのせて炊飯器のスイッチをＯＮ。これだけです。後は炊飯器が勝手に調理してくれます。
薬味入りのタレを2種類作る
お米を炊いている間に薬味入りのタレを作ってしまいましょう。これも簡単です！
薬味は生姜・ニンニク・小葱（香りネギ）の3種類。それぞれ細かく刻んでおきます。手間で言うとここが一番の手間（笑）
生姜入りのタレを作る
鍋にオイルを少し多めに注ぎ、弱火で生姜の香りを引き出しながら炒めてゆきます。生姜がオイルと馴染みオイルに泡が出てきたら塩と砂糖を入れてグラッセのような状態にして火を止めます。少量の醤油と小葱を入れてかき混ぜたら出来上がり。
簡単です！
このタレは生姜と小葱の風味豊かなあまい味となります。
ニンニクのタレを作る
鍋に多めのオイルを注ぎ火をかけます。
薄くスライスしたニンニクをいれ弱火でじっくり風味を引き出しながらニンニクがキツネ色になるまで炒めます。最後に少し火を強くしてオイルがぐつぐつしてきたら火を止めて、お醤油を注ぎます（油跳ね注意！）
これも簡単！
このタレはニンニクの風味が豊かなしょっぱいタレになります！
2種類のタレの出来上がりです。
チキンライス【鶏飯】の炊き上がり
鶏飯が炊き上がりました。お米が鶏の皮から出た程よい脂肪分やコラーゲンでつるつる輝いていますね。やはり上質な鶏を使わないといけません。
鶏肉から骨を外す
鶏肉から骨を外しますが、炊き上がりでとっても熱いので注意が必要です。フォーク―とナイフで外してください。
骨を外したら食べやすい大きさにカットしましょう。
チキンライス【鶏飯】の完成
お好みのサラダ野菜を添えてチキンライス【鶏飯】の完成です。
特におすすめの添え物はパクチーです。このパクチー独特の風味と味・食感が口に入れた時に一気にアジアの食べ物になりますよ。（苦手な方は無理をせず）
またライムを垂らしてみるとそれもまた一段とイイ感じになります。
さて召し上がり方ですが、作った2種類のタレをかけ、混ぜながら頂くようにします。生姜の甘いタレとニンニクのしょっぱいタレが混ざりあってとっても芳醇な味になります。
この料理にはこんなスープで
華僑が多い東南アジアの料理には中華系のスープが合います。今回は水餃子と野菜のスープなんかをつけてみては？
最後に
誰でも簡単に作れて美味しいチキンライス【鶏飯】は炊飯器で簡単クッキング！
レシピもいたって単純なので、忙しい方にはピッタリの時短料理となっています。それで美味しい！
このお料理はシンプルな分、素材の鮮度や状態がポイント！とくに鶏肉は良い素材を使うことをおすすめします！
コラーゲンたっぷり！美肌にも最適で、高たんぱく低カロリーなアジアン【鶏飯】チキンライスを是非一度お試しくださいませ！
gastronomie【食文化】をテーマに誰でも簡単に作れるお料理のレシピやおすすめの産直食材・日本酒・ワインなどを紹介するお役立ちコンテンツです。レシピは洋食を中心に時短で作れる充実した一皿を画像を多く使い紹介！誰でもマネできるように都度更新していますので、おもてなし料理や今日の一皿のヒントになることを願っています。
執筆者プロフィール；フレグランス｜フラワーデザイナー・調理師・音楽家
自己流創作術に身を投じています。現役のお花屋さんの傍ら、元シェフの知識と技術を基に食文化（ガストロノミー）は誰かの役に立つようなレシピや情報を公開しています。
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