フラワーベース(花瓶)しだいで、お花の持ちや美しさが変わってきます。せっかく美しいお花なのに花瓶が良くないとお花の価値が半減してしまう事も。それに美しい花瓶に飾ってあげたお花ってなぜか不思議と長持ちしてくれるんです。これ本当です。是非試してみてください!
お花を飾るのにまず必要なのが花瓶ですが、結婚式の引き物で頂いたクリスタルのフラワーベースをお持ちの方もいると思います。結構高級感があって重宝しているなんて方も多いはずです。もっとも最近はカタログギフトが主流で花瓶をあえて選ぶ方って少ないんじゃないかなと思いますが。
バスケットや陶器にに入ったフラワーアレンジメントなら花瓶の心配がいらないので、そのまま飾ってお花が終わったらそのまま廃棄という方も多いでしょうが、お花のある生活を始めたい方には、何点か大きさや趣の異なる花瓶を揃えておきたいところですね。
実は、ギフトに多く使われるフラワーアレンジメントはヨーロッパでは主流でないんです。たいていは、ブーケ(花束)が好まれます。あの吸水スポンジにお花が挿しこまれたフラワーアレンジですが、葬儀なんかに使われることがほとんどなんですね。
フランスあたりでは、腕利きのフラワーデザイナーがセンス良くアレンジされたブーケが主流でエコでおしゃれなんです。確かにバスケットにアレンジされた花は、何もしなくていい感がある一方、どこかデザインも同じようなものばかりで面白みに欠けますよね。
お花を本当に楽しむならフラワーベースは不可欠です。チューリップの花束をプレゼントされたと仮定しましょう。チューリップの魅力は切り立ての花の場合、花・茎・葉がきゅっとしまった状態です。これが日を追うごとに花が大きくなり、茎も自由に伸びてゆき、まさに成長していくお花なんです。そんなお花の特徴、”すくすく育つ”でチューリップのお花を出産祝いで贈ることもあるほどです。
とてもベーシックですがクリスタルの花瓶に飾ってみました。この真新しいチューリップが花首を自由気ままに成長させていく姿を日をおって観察するのも楽しいですし、水につかった茎の部分の動きまでもが癒しと感じられるはずです。
ガラスのフラワーベースとソーダグラスの組み合わせで楽しんだりすることもできます。お花の本数にボリュームがある時は、こんな風に透明のグラスをアレンジして飾ればとっても楽しい花飾りに!
モンステラというグリーンですが、このような飾りかたもおしゃれだと思いませんか?インテリアとしてもなかなかいい雰囲気ですね。
縦に長い枝の物とお花数輪を飾るならスクエアーのガラスベースがあると、とても便利です。例えば桜の枝一本とお好みのお花2~3本をすっとさしておくだけでもおしゃれ!お花の材料をおさえてすっきり飾りたいという方には、是非揃えておきたいフラーベースです。
全体的に丸みのある優しいフォルムのフラワーベースなら同一品種のお花をボリュームよく飾るのがおすすめ。表面のガラスに施された装飾が柔らかく光の加減を反射させるので、茎の動きさえも楽しめます。例えば葉の付いてないお花、ガーベラなんかを飾るととっても似合うと思います。
籠を編み込んだフラベースを何点か組み合わせて飾るのも楽しみです。型の異なる組み合わせで、アイビーなどの柔らかくてかわいいグリーンや季節のお花をストーリーのようにしてアレンジしてみては、いかがでしょうか?ナチュラルな空間が好きな方におすすめです。
人と花のおしゃれ生活では季節のお花の紹介や誰でもできる花の飾り方提案しています!
カラーガラスはアンティーク調の演出に。生花を飾るよりアーティシャルフラワー(造花)を飾るのにもってこいのフラワーベースです。ホームインテリアとしてもおすすめですね。
大きなユリを飾るならこのようなガラスベースがあると便利です。口が少し広がった形のフラワーベースは葉の付いたお花、例えば薔薇多めにして飾ると、とってもゴージャスで素敵です。
お花といっしょにグリーンをあしらいたい場合も口が広がった花瓶を選ぶと素敵に飾れます!!
アイデアが広がるような花瓶もいいですね。生花とグリーン・ドライと使いこなせそうです。例えばお料理に使う月桂樹の葉や粒胡椒やシナモンをこのグラスにポプラのように入れ、別の花瓶には生花を一輪さしてキッチンカウンターにディスプレーしてみるなんて言うのもオシャレですよね。
丸く柔らかいニュアンスがとってもいいですね。白い色のフラワーベースなら花瓶の色との対比を楽しめるようなお花を飾って都会的でいながら優しい雰囲気にできると思いますよ。とくに薔薇やカーネーションなど一輪でも圧倒的な存在感があるお花がおすすめです!
素焼きの柄付きのベースなら和の雰囲気にもピッタリだし、アンティーク調の木製インテリアにのせて植物を楽しむことができます。秋の実の物をさりげなくあしらったり、風情のある草花(例えばコスモスとかひまわりなんかも良い)にもしっくり飾れると思います。
リースといっしょにインテリアするのも楽しそうです。
素焼きのフラワーベースを飾るなら北欧調のチェストと組み合わせてホームインテリアをコーディネートするとグッといい雰囲気に北欧調のチェストの詳細ページはこちら
照明によってもお花の見え方がかわってくるもので、参考までにおしゃれな照明器具を紹介しておきます!!
お花を飾るのにフラワーベースはとっても重要なアイテムです。フラワーベースがおしゃれで機能的ならお花も喜んで咲いてくれますし、心地よさそうなんですね。フラワーベースは何種類か持っている方がおすすめ!お花の特徴や品種によって花瓶を使い分けることで、より美しく飾れます。
フラワーベースやインテリア関連がそろってるサイトを貼っておきますのでご参考に
↓
オフを愉しむインテリアショップ【uminecco(ウミネッコ)】
気ままに花を飾る
旬のお花や【お花のサブスク】を利用されている方むけにちょっとした素敵なお花の飾り方を紹介しています。
お花屋さんでも扱う品数が少なくなった枝物や毎週入荷するお花で作るお花のデザインを”誰でも簡単に飾れる”をテーマにお花のお手入れ方法なども織り込んで発信しています。
よろしければあなたの花生活に活用してください!
気ままに花飾りですがお花に関する素朴な疑問にお答えします!ご返信に時間がかかる場合もありますが、色々なご質問にお答えします!お気軽にどうぞ!