フリージア香りを楽しむフレグランスフラワー
一輪あるだけで、お部屋にさわやかな香りが漂うお花は、実はそんなにあるわけではないのですが、冬~春に出荷されるフリージアほど芳香にあふれたお花はありません。11月後半、気温が下がり冬を実感するころから花のマルシェに登場します。3月いっぱいまでは、十分に楽しめ、冬の間は1本のフリージアから次々とお花を咲かせます。
たった1本でも芳香を楽しめますが、10本から20本まとめて飾るとより効果的です。その香りは強く、柑橘のような少し甘く嫌味がない香り。フリージアですが、お花の色によって少し香りが違うのも面白いです。黄色はさわやかな柑橘にちょっと甘みを加えた感じでしょうか?白いフリージアは黄色よりもしまったシャープな感じの芳香がします。ほかにも赤系(イメージするような赤ではありまんが、オレンジ・赤の混ざったような感じ)、紫系とありますが、それぞれに芳香をもちます。一般的には黄色か白が、より多く出荷されています。
フリージアというお花は生け花にもよく使われますが、お部屋に飾る際はフリージアを何本かとカスミソウやホワイトレースフラワーの添え花だけでアレンジしてあげたほうが、綺麗に飾れると思います。
フリージアは1本あたりの価格も控えめですので、自分用にお気軽に購入できるのが嬉しいですね。街のお花屋さんなら1本200円前後で購入できると思います。
購入後のお花の処理は、普通に水切りするだけですが、葉が茎の下に付いているので、それを全部取ってしまうと、かっこうが悪くなってしまいますが、無駄な葉は、取り除いてみてください。葉っぱですが、お花より先に痛む傾向があるので、それを防止するためにフラワーフード(お花の活性剤など)を入れたほうがよいです!
ちなみに華道では、この葉っぱをいったん取り除いてから葉を組み直してお花をいけるんです。これが難しいと言ったらそれは。。。ご興味のある方は華道の門を叩いてみてください>>是非。。。
フリージアをフラワーギフトで
お手頃なフリージアをフラワーギフトにするならこんなシーンがおすすめです!!
- ホームパーティーに招待された際の手土産に
- 発表会のお祝いに
- ちょっとした御礼返し
- お見舞いに添える花束
- 歓送迎に添える花束
フリージアはさりげなく、そっと添えるようなお花のプレゼントにぴったりかなと思います。花束なら3000円から4000円の予算が良いかと思います!!
少し逸話を
ヨーロッパやアメリカの方はフレグランスフラワーが好きなようです。ある時とても様子の良いアメリカの男性がやってきてガールフレンドにプロポーズするので、お花を作って欲しいというので、薔薇をすすめしたのですが「これは月並みで面白くない」から他のをというので、ずいぶん変な英語を交えながら(もちろんこちらが変な英語を使う)やりとりしているうち、「では香りで勝負したらどうか?」と提案したところ「それがいい!」とのことで、ずいぶんたくさんのフリージアのみの花束を用意しました。後日、その彼がその彼女と共に現れ、強い抱擁のすえ「君のおかげでうまくいった。僕のフィアンセを紹介するよ!」と、なんか映画のシーンを観ているような場面に遭遇したの思い出しました。逸話
フリージアをさりげなくお部屋にかざってアロマ効果を得てみてはいかがでしょうか!
- 花の香りで癒しやリラックス効果を求めたい方
- 五感の感覚を大切にし、心身のケアに努めたい方
- 自然を愛し美しいものを愛でることが好きな方
- 植物をインテリアとして飾りたいセンスの良い方
フレグランスを生活に!!
芳香のお花は貴重な存在ですが、そんなに種類が多くないのが残念なところ。芳香を随時楽しみたいならアロマオイルっていう手もありますね。
眠りに関してですが、なかなか寝付けないと困ってる方が多いそうです。そんな時はアロマの効果で良質な眠りを得てみてはいかがでしょう?
ラベンダー・オレンジブロッサム・ジャスミンはとっても良い芳香のお花です。これらのアロマを使ったアロマ・ディフューザーなんていかがでしょうか?
ラベンダー・オレンジブロッサム・ジャスミと質の高い芳香・光・音でリラックス効果にアプローチ
プレゼントにもよさそうです!詳細はこちらでカートリッジ式アロマディフューザー【EasyAroma】
気ままに花を飾る
旬のお花や【お花のサブスク】を利用されている方むけにちょっとした素敵なお花の飾り方を紹介しています。
お花屋さんでも扱う品数が少なくなった枝物や毎週入荷するお花で作るお花のデザインを”誰でも簡単に飾れる”をテーマにお花のお手入れ方法なども織り込んで発信しています。
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気ままに花飾りですがお花に関する素朴な疑問にお答えします!ご返信に時間がかかる場合もありますが、色々なご質問にお答えします!お気軽にどうぞ!